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♪♪♪


by kanto-hoshi

感謝カンゲキ

今日はエレクトーン発表会。
約80人の子供たちが出演します。
講師の拘束時間は、9:30~21:30

毎年あるイベントなので、息子が産まれる前から今日のことは覚悟していました。
朝早く実家に息子を預け、9時に出発。

文化センターに缶詰で仕事をしていましたが、
子育て経験者の先生、ほぼ全員から
「赤ちゃんは大丈夫?」と気づかってもらいました。

仕事をしている以上、0歳の子供がいようと親の介護をしていようと、
みんな平等に働かなきゃいけない日がある。
だから私は結婚後、自分の受け持ちの生徒数を減らしたんです。
それなのに先生たちのこの言葉・・・本当に有難かったです。

A先生「もう生徒の出番が終わったんなら帰ったら!?」
  私「新婚のB先生も遠方から来てるのに私だけ帰るわけにはいきません」
A先生「でもね、人にはそれぞれ事情ってもんがあるんだから!」
と、私のことだけを親身になって考えてくれているのです。

C先生「先生、おっぱいは?もう帰んない!(帰っていいよ)」
  私「じゃあすいませんけど、あとで授乳をしにいったん帰宅してもいいですか?」
C先生「もういいが。そのまま帰んない!」

D先生「夜の部は何にも係になってないんだから、もう帰んない!」
  私「さっき一時帰宅の許可をもらったので、大丈夫です」
D先生「いっちゃが、帰んないって!」
  私「イヤです(笑)」
D先生「イヤですじゃないとよ。これから先、帰れん時もあるっちゃから、帰れる時には帰っちょかんと」
と、怒られてしまいました。涙がでるほど嬉しかった。

けっきょく17時に一時帰宅させてもらい、
しばらくたって携帯をみると、チーフのC先生からの留守電で
「先生!もう戻ってこんでいいからね!」とのこと。

先生たちの優しさに泣きそうになりながら、かなり悩んだけど、
今回はお言葉に甘えさせてもらうことにしました。

私も将来、
出産や子育てをしていく後輩の先生を気づかえるような人間になりたい、
と強く思った1日でした。
by kanto-hoshi | 2008-06-22 08:53