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by kanto-hoshi

音楽祭

宮崎国際音楽祭へ行ってきました♪

3月に早々とチケットを取ったものの、4月中旬からひどい吐き気(つわり)が毎日続き、
食事もろくにとれず、車の助手席に乗るのも30分が限界・・・。
今日の宮崎市行きは無理だと思ってたんだけど、最近急に吐き気の症状が軽くなり、
行くことができました☆

まずはフランス料理のお店へ。
食べれるかどう自信なかったけど、2000円分の食事券が当たっていたので、
それをどうしても期限内に使いたくて、思い切って行きました。
魚介のサラダ、かぼちゃのスープ、メイン(私はハンバーグ)、デザートはババロアで、
なんと完食してしまいました☆
家では肉魚野菜がほとんど食べれないのに、不思議。

15時、県立芸術劇場へ。
アイザックスターンホールに入ると、スーツ姿の男性がずら〜っと並んでいて、なんだか物々しい雰囲気。
職場(ヤマハ)関係のコンサートでは何度も行ったことあるけど、やっぱり国際音楽祭は全然違います。
今回はA席7000円を取ったんだけど、S席やSS席と大きな違いがあるわけでもなく、なかなか良席でした☆

コンサートの感想は・・・
女性奏者が思い思いのカラフルなドレスを着ているオーケストラを、私は初めて見ました。
プログラムは、ファリャ2曲とラベル3曲だったけど、やっぱり一流のオケは弦の音が違います!!
管は、優秀な学生ブラスバンドで、たまに素晴らしい響きを聴くこともあったりするけど、
弦の完璧な音色はなかなか聴くことができません。
「スペイン狂詩曲」の第4曲祭りは最高にかっこよかったし、
「亡き王女のためのパバーヌ」は、
2つの楽器でメロディーを奏でるとき一寸の狂いもなく、鳥肌が立ちました。

最後は、待ちに待った「ボレロ」。これはなんと言ってもスネアです!!
冒頭のpppから最後のfffまで、一瞬も目が離せませんでした。
最後の最後でや〜っと出番がくる他の打楽器奏者のみなさんがまたなんともかっこいい☆
それぞれのソロ奏者の方たちの音色も素晴らしかったです。

ちなみに、ダンナさんは初のオーケストラ鑑賞でした。初が国際音楽祭だなんて贅沢♪
次に市民オーケストラなんかを聴きに行ったらガッカリしてしまうかも・・・(笑)
私以上に「ボレロ」にはまってしまったようで、なんだかとっても嬉しい気持ちです。
by kanto-hoshi | 2007-05-20 23:24